かすかな光明(2018丹後ウルトラマラソン レポ5)

先週の今頃は、丹後への移動中。適度な緊張感を持ちながらも、ドライブを楽しんていた。

まだ、1週間しか経ってないのにだいぶ昔のことのような気がする。
思い出は、美化されつつあるけど、次も100km出場しようとは思わない。
はじめてサブ4した加古川マラソン同様に、いい思い出のままで終わっておきたい感じ。

そうそう。100km完走したのは事実なのでトレイルレースなど100kmのロード完走が条件になっている大会に出れるようになった。記念に何かでてみようかなとちょっと思ったりしている。(思っているだけで出ないけど)

それでは、レポの続きです。

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20180922a

20180922c

(GPS時計の都合上ここだけ11km表示でタイムは60kmまで)

緩やかな上り道を歩きながら50km通過。
6時間38分。

すでに思考も無くなっており、50kmで7時間38分と勘違いしていて倍したら完全にアウトとしか計算できなかった。
でも、自分からは止めない。いけるとこまでいく。それしか考えてなかった。

このあたりから見たことがある景色になっていた。
何度か応援で通っていた場所だ。

もうちょっといくと、弥栄庁舎。その手前に、仲間が出している「はてな食堂」がある。

このままのペースなら弥栄でアウトだと思っていた。関門通過には走らないといけない。でもお腹も少し気持ち悪い。「はてな食堂」で何か食べようと思ったので50.7kmの丹後王国前のエイドでトイレに行くことにした。

エイドの休憩と、大も含めて用を足したので1km毎のラップは結果的にここが最遅になった。走れなくなってから、ここまでの区間の7kmが最悪の区間だった。

46km 11’51”
47km 10’25”
48km 13’30”
49km 09’52”
50km 09’58”
51km 09’54”
52km 15’12”

ただ、トイレにいって予想外のことが起こった。

なんと、すごく体が軽くなった感じになり今まで走れなかったのが嘘のように走り出せるようになった。

そこからは下りも伴って普通に走る。前方に「はてな食堂」が見えた。
やっと応援隊のところにたどり着いた。

そこで、かおりんさんに、「まだいける、1回で決めるんやろ?」っていわれた。無理と思っていたけど、飲み物を飲んで、パンとおにぎりをもらって最低限の時間ですぐに走り出した。

走り出して、ペース表で弥栄庁舎の関門時間を確認。関門時刻は12:00。残り30分で約2.0kmぐらいなので走れれば十分に間に合う時間だ。

この時考えていたのは、とりあえず弥栄庁舎の関門を超えたら次の関門は碇高原。碇高原でアウトになっても、70kmだし、形にはなるから弥栄は超えたいと思った。

はてな食堂から弥栄庁舎まではなかなかいいペースで走れた。(そんな時に限って信号で待たされる。)今まで走れなかったのが不思議な感じ。

弥栄庁舎の関門を17分前に通過。預けてある荷物で絶対に必要な物もなかったし、実際もらってる時間ももったいない。今は走れているのでバックパックも弥栄庁舎のエイドもスルーした。結局エイドに全く近寄らなかったのは弥栄だけだった。

弥栄庁舎を過ぎて、左折する交差点で○よさんに追い付いた。50kmまでは私が前だったと思うので、おそらくトイレに行っている間に抜かれたか?。

このままではお互い無理っぽいですよね~なんて声話していたけど少しでも先にいこうと思って走り出した。

この区間も普通の人が見ると何もない区間。でも、私には今まで応援で来た記憶がある。かおりんさんと初めて応援にきてぐわぁT掲げて、エイドを出した記念すべき場所だ。

あ~、ここでみんなをサプライズ応援(だれも驚かれなかったけど)したな~と懐かしんだ。

57km過ぎ、ここで60kmと100kmのコースが分離。なんだかんだいってここまで来た。ここを右折出来るのは100kmコースの人のみ。このまま、まっすぐ進みたいなんて全く思わず。右折して碇高原に向けた道に行けるのがなんか嬉しかった。

20180922b

20180922d

60km通過。時刻は12時40分。碇高原の関門のタイムを調べてみた。
残り2時間で12km。キロ10で関門を通過できる計算。

ここまできたら、碇高原を超えたい欲が出てきた。
碇高原の関門を越えたい理由は2つ。

一つは、ここの関門を超えると、次の関門は85km。85kmで関門にかかっても85km走った。16:30まで頑張ったなら十分だと思った。二つ目の理由は、初めて丹後の応援に来たときから、碇高原からの下りをいつの日か、かっ飛びたいと思っていたから。延々と続く下り。何も考えずに下れたら気持ちいいだろうな~と・・・。

ただ、60km通過時点では微妙な状態。
ここからは上り、でも何回か応援で通っているしエイドも出したことがある。途中に下りもあるし、碇高原を超えれるかもしれないと思い始めた。

このあたりで周りの人をみると、私も含めて完走は無理、惰性で歩いたりしている感がありありの終戦ムード。
私も、完走は諦めていたけど、碇高原を超えることだけ考えてきたのでそれを目標に諦めることなく前に進んでいた。下りの部分や坂が緩やかな部分は走るので終戦モードの人を少しずつ抜いていった。

結果的に、関門突破だけを考えて前に進んだので、この10kmの区間を1:28:56でまとめられた。私レベルではよく頑張ったと思っている・。

一旦上って下る。碇高原は関門アウトで下れないかも知れない。そうなると下りはこれが最後・・・。距離は短いけど勢いよく下った。

下りも終わってそこからは再度上り。碇高原近づけば近づくほど、勾配がきつくなる。それも分かっていたので、本格的な上りになるまで、頑張って走ったり早歩きした。

「まだ走れる」「諦めない」たぶんうわごとのように声を出しながら走っていた。

そうすると、前方にぐわぁT発見。まくりくままさんだった。まさかここで知り合いに追いつけるとは思ってなかったので嬉しかった。でも、関門考えたら時間的に余裕がある訳ではないので、一声かけて先に行かせていただいた。

そこからちょっと走るとだれやねんさんがいた。
「固形物食べれる~」って聞かれたのですが、さすがに無理だったので「無理」で返事。
応援しているだれやねんさんを見て、あ~、さすが丹後よく知ってるな~。応援が少ない所できっちり応援してくれていると思った。

上りはどんどん続き、きつくなってくる。1km毎のラップはキロ10を見てないので少しずつ貯金は出来ている。しかも過去の応援の経験から、上り切ったところから、関門や碇高原のエイドまでの少しの区間は下り基調になることも分かっていたので上りを諦めずに歩いた。

終戦モードの人を抜いてはいるんだけど、周りの人は依然少ない。このラインにいる人は自分も含めて完走は無理だろうと思っていた。

最後の上りの中盤。8月11日に奈良マラソン試走で一緒に走った奥さんがエイドを出してくれていた。私も丹後に出ることは伝えていたので、会えればサポートお願いしますと伝えていた。

まさに疲れていた時にグッドタイミング。スポドリとコーラを貰って歩き出す。

そしてひたすら上り続ける。上り切った辺りで目の前に70kmの表示が見えた。

 

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今月の走行距離 123.3km

4件のコメント

  1. 前に進めば光が見えるところに辿りつきますね。
    「諦めないこと」
    大切ですね☆


    ストラト | (2018,09,22) 6:57 PM 

    • ストラトさんへ
      コメントありがとうございます。

      諦めていたけど、とりあえず前には進んでました。
      おそらく、諦めないことよりも、前に進むことが重要かと思いました。(あれ?変?)
      あ~でも。完走は諦めてましたけど、関門は諦めてなかったかな・・・。


      えーかわ | (2018,09,23) 5:46 PM 

  2. 来た!復活の流れ。
    この区間を1時間半を切れたのは素晴らしい。
    自分なんて途中で合流した知り合いのサポートしてたら2時間ぐらいかかりました。
    70km地点で一瞬、ヤベ~と思いました。


    KIKU | (2018,09,25) 11:40 AM 

    • KIKUさんへ
      コメントありがとうございます。

      ですよね~。結構12時間台で走っている人とかも60km以降のタイムはそれほど変わんないんです。(いやそこにいくまでに真面目にはしっておけって話は無しで・・・)
      体感的にも復路の七竜峠のほうがきつかった気がしています。


      えーかわ | (2018,09,25) 8:30 PM 

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