2018 北海道マラソンレポ2(当日編続き)

今日は仕事が終わってから歯医者。

春から治療をはじめたインプラントがやっと口に収まりました。といっても仮に付けただけで、これで調整しておきますね。って感じであっさり外された。実際に完成して口の中に納まるのは丹後の後。

丹後を完走して気持ちよく歯医者に行きたいですね。

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さて、北海道マラソンのレポの続きです。

【25km~30km 29’47″ 5’57″/km】
(6’44" – 5’53" – 6’13" – 5’31" – 5’27″)

25kmの給水。あと少しで折り返して追い風。ここでメイタンを摂った。メイタンを食べると私の場合2~3km後に効いてくる。折り返したら、追い風だし、メイタン効果でいってしまおうという作戦。

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そして、待ちに待った折り返し。今までの向かい風が無くなって背中から押されている感じが少しだけする。

この辺りでやっと、周りより自分のペースが速くなった。冬のフルマラソンほどスピードは出てないけど、まだ余裕あるじゃん。なんて思っていた。

気持ちよく走れているので、27kmの給水は、本当にコップ一杯の水だけ飲んですぐに給水から離れた。

そのまま赴くままに走っていると、ここになってラップが5分台になってきた。スタート時から持って走ったソフトフラスクで水分補給をしながらペースを維持。

久々に味わうごぼう抜きの走り。

30kmの給水が見えてきた。

【30km~35km 31’51″ 5’22″/km】
(6’36" – 6’25" – 6’10" – 6’04" – 6’14″)

30kmの給水。
ここで、迷いが生じた。ソフトフラスクの水はほとんどなくなってきている。給水を取るとタイムはロスする。でも、スタート時から給水は外さないほうがいいと思って全部取ってきた。

給水する?スルーする?どうする?

迷った末に初志貫徹で給水を取ることにした。

何度も書くけど、北海道マラソンの給水はカオス状態。人が多いので走りながらなんて無理。歩く感じになる。給水のせいにする訳じゃないんだけど、給水をしたことで、今までいいペースで走れていたのが、崩れてだした。

それでも、長い長い新川通りが終わってそれなりにペースをキープしながら35km地点へ。

【35km~40km 33’46″ 6’45″/km】
(6’52" – 6’28" – 6’46" – 6’27" – 6’49″)

35km通過。ここで完走は大丈夫だろうと確信した。そう思ったのが悪かったのか、練習不足からなのか?ペースが維持できなくなってきた。水分取っているのに次の給水が待ち遠しい。残りは歩いたり走ったりでもゴールは出来る。

でも、今回は歩きたくなかった。なんのために北海道にきたのか?丹後のことを考えてのはず。(一応防府も)ここで楽するわけにはいかない。ペースは落ちながらも、「この道は丹後に続く」そう思って走り続けた。

そして、やっとのことで北海道大学へ。走る前からなんとなく想像はできていたけど、ボロボロ・・・。大学入学前に友達と旅行に来たな~。と感慨ふけるはずだったけど、そんなことすら思い出さない。

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その割には元気ににこやかに写っている。
そして、40km地点が見えてきた。

【40km~ゴール 15’38″ 7’07″/km】
(7’21" – 6’57" – 6’30″)

40km通過。
体が走ることを拒否している。シーズン1発目のフルマラソンによくあるパターン。

ここまで、エプソンのラップは7分台は見てない。残り2km。全部6分台で頑張ると思ったけど、ペースが落ちているのと40kmの給水で時間がかかったのもあって、とうとう7分台を見てしまった。

それでも、ここまで走ったんだから、このまま走りつづけることが、「丹後に活きる」、「丹後に活きる」それしか思わなかった。

北海道大学の敷地を抜けて、ゴールまであと少し。でも、抜けてから、大通り公園までの距離をなんとなく知っているだけに長く感じる。

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さすがにしんどそうな顔してる。

このあたりからは、周りのランナーに抜かれまくり。みんな練習してここに臨んでいるんだろうなー。私はペースは上げれない。でも走り続ける。

そしてやっと大通り公園が見えて右折すると、ゴールが見えた。
いつもなら、ラストスパートするんだけど、そんな力すら残ってなかった。

そのまま、スピードも上がらずにゴール。

ゴールと同時に時計を止めると、4時間26分40秒だった。

今月の走行距離 0.0km