えーかわ目線(丹後編) 丹後ウルトラ100kmの考察

(2018,01,11)

===ご連絡===
当日の写真をとある方から案内させていただいたのですが
サーバーより負荷が高いとお叱りを受けて最低3日間凍結中です。(泣)
最初のとある方に別のアップロード先をお伝えしましたので
そちらの方にLINEなどでお問い合わせしていただければ幸いです。

ってあの容量で20名ぐらいのDLで凍結くらうのかよって感じなんですけど・・・
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丹後は走ってないのに・・・。

実は応援に行った翌日から今日までふくらはぎがパンパンに張ってます。

私が丹後でしたことといえば。。。
9時過ぎについて18時半まで応援。
(これはある意味すごい?移動中以外はずっと立ってたから???)

でも応援で走ったっけ?
応援で走った記憶があるのは通り過ぎた山ちゃん追いかけた時と奈良マラソン試走した時にご一緒していただいたデービッドさん追いかけた時ぐらい。

なのにトレランに行ったかのようなふくらはぎの張り。

丹後恐るべしですね。

応援は途中からになるので応援レポは皆さんのレポより後出しで書こうと思っています。
(忘れると困るのでなぐり下書きはとりあえす終わっている)

ということで丹後に応援にいったえーかわ目線で書く丹後ウルトラ100kmの考察(なの)でも書こうと思っています。

前回ウルトラは応援していても感動があったと書きました。

最後はゴール地点で応援していたのですが、知り合いの方のゴールを見たり、ゴール後の皆さんの表情をみたり、そして続々と満足げな顔をされてゴールするランナーを見て、ランナーとしてゴールゲートをくぐってみたいと思ったことは否定出来ません。それぐらい感動したし本当に素晴らしかったです。

といっても次回参加することはまずありえない。

「今の私には、残念ながら丹後100kmを完走できる力は無い」

という結論しか出ないんですよね

(個人的な見解ですが)今回の応援させていただいた皆さんを基にして考えると、丹後100kmを完走するにはフルをある程度のタイムで走れるスピードがあるか、もしくは超長距離に特化して強い走りのどちらかが無いと駄目だという気がしました。

前者でいえばフルでサブ4。しかもギリギリのサブ4ではなくて何があってもサブ4は切れるというぐらいの走力が必要。

後者で完走を目指すなら1回あたりのランニングの距離を増やして月間走行距離もかなりの距離を走って距離適性で勝負する。

今回後者で勝負されただろうカブトムシさんは個人的には一番注目していました。
結果は書かれているとおり故障で本来の実力を出せずに終わってしまったので、来年もこちらのアプローチでどのような結果になるか非常に楽しみです。

私が丹後100kmの完走を目指すなら前者のアプローチしかないと思っています。
別にサブ4がある程度余裕で出来たから丹後100kmが完走出来るとか思っている訳ではないですが、キロ5’40″でフルを走りきる力があればキロ7ペースが今の私よりきっと余裕に感じるのではないかと思ってます。

実際のコースは応援で後半部分を車で通ったのですが、前半部分にはまだ見たこともない七竜峠の往復がありますし、実際に見た後半のコースもえげつないという印象しか持ちませんでした。

碇高原は上り切るまでかなり登ります。(当たり前)
途中で一旦下りになってまた登る。かなりキツイはずです。

登り切って今度は下り。約10km延々と下ってます。
70kmから10kmの下り。脚がやられてしまいますね。

丹後のレポなど見てみると七竜峠の往復と碇高原みたいに書かれていますが、下りきった後もそこそこ大きなアップダウンが何度もありました。

碇高原の後にやってくる「登って下って」ですからかなり堪えるはずです。

でもえーかわ目線での一番の敵は暑さとそれに付随する部分。

今回比較的天候に恵まれたといえ日中は応援しているだけでもかなりの暑かったです。あの日の暑さでも私はかなりパフォーマンス落ちるはず。

今年は長いグルグルと奈良マラソンの試走に参加させていただいたのですが、1時間で3本目のスポドリになるとお腹に一気にきてトイレに駆け込まないといけない。

当然食べるものも受け付けない。

今後丹後に出る機会があればここがかなり問題になってくる思う。

それでも実際に現地に行ってみて初めて分かることもいくつかありました。
(後半部分しか分かりませんけど・・・)

碇高原の下りで脚さえやられなければ、よだれが出そうなぐらいおいしそうな下りが10km続く。後半にある程度タイムを確保出来る部分があるのは非常に大きい。

そして当日は私にとって暑かったですが、夕方5時を過ぎることから肌寒くなってきた。体力的に余力が残っていれば5時以降なら暑さでのパフォーマンス落ちはなさそう。

それを踏まえてどのように走るかといえば、前半太陽が昇って暑くなりはじめる9時ぐらいまでに距離を稼ぐ。日中は無理せずに頑張る。脚の状態を夕方涼しくなりはじめる時間の兼ね合いを考えて走る。って感じでしょうか?

それでもやっぱり完走出来るイメージは出てこない。なぜなら日中の9時から17時までがイメージできないから・・・。

結局、暑さ対策ですべてが決まるような気がする。

参加されている方はそのあたりを考えてお遍路さんで使うような帽子をかぶっている方もいましたし、やべっちさんみたいに前面つばのある帽子をかぶるのも参考になりました。

あと、まちゃさん、キーキさん、THさんなどは腕も完全に直射日光あたらないように防御されていました。

暑さ対策をかなり工夫して日中の水分量をトイレに駆け込むことなく上手くコントロールして走力のパフォーマンスを落とさない走りが出来ない限り完走は見えてこないです。

とりあえず現状なら

帽子はつばが広いもので後ろから日光が来る場合も首筋が陰になるような帽子
腕はアームカバーで防御
首にぴったり巻き付くようなネッククーラーなんかでどの程度走れるのか?って感じですね。

まずは来年の夏に色々と試してからすかね。

自分の中では暑さ対策とお腹にくるのをどうするのかが一番の課題ですね。

(練習を積むこと前提で)ワンチャンスあるとすれば当日一切太陽を見ることなく小雨の天気。
これでワンチャンスあるかどうか・・・。って感じだと思ってます。

完走された方々は凄いですし、挑戦されるだけでも素晴らしいと思います。
(でも内緒は駄目よ(笑))